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介護業界の転職はタイミングの見極めが大切

介護業界で転職を検討している方は、多くの事業所が求人を出す選択肢の多いタイミングでの転職活動を行うのが最適です。

求人数が多い時期は、事業所にとっては人員が不足する時期です。退職者が集中する時期を考慮すれば、転職のタイミングは掴みやすくなるでしょう。一般的に、ボーナスを受け取った後、人事異動の前は退職者が増加する傾向があると言われています。ボーナスは年2回、6月から9月と11月から1月の間です。これは人事異動が集中する3月と9月とも重なるため、求人情報を定期的にチェックしておく必要があります。一方、真夏と真冬はお盆や年末年始などの行事もあり、気候的にも求職活動にはあまり向きません。また、年度末や年度初めも新卒採用者の入社時期とも重なり、事業所の人事担当者は多忙になります。担当者が採用活動に充てられる時間に応じて、書類選考から面接に進める人数を制限することもあります。採用のチャンスを増やすためにも、これらの時期を避けて応募するのが良いでしょう。

就業中の方は、ボーナスを受け取ってから退職できるように活動を進めます。しかし、すぐに辞めてしまうのは職場にも迷惑がかかるので避けましょう。例えば、夏の暑さが本格的になる前の7月頃までの内定を目指し、イベントも多い8月中は忙しい事業所も多いので、引き継ぎも兼ねてしっかり業務をこなします。9月から新しい職場に移れるように、内定先には丁寧にお願いしておきます。

# by snoopy84saki | 2020-03-26 10:32  

ケアマネージャーの理想と現実の問題点

ケアマネージャーは業務の性質上、要介護者の側と介護施設の側の両方の意見に挟まれることが多く、心労が絶えない問題があります。
双方の橋渡しを行って介護業務を円滑に進めると共に、要介護者の負担を軽減させるのがケアマネージャーの本来の仕事です。
お互いにとって物事をプラスの方向に進めるのが理想ですが、実際は要介護者の体調や予算、介護施設の受け入れ状況などが問題になります。
ケアマネージャーにとっては事態を客観的に見たうえで最善策を提案するのが正しい対処法ですが、要介護者も介護施設もお互いに譲らず、その結果としてケアマネージャーにしわ寄せが及んでしまうのが現状です。

ケアマネージャーは需要に対して必要な人員が不足しているため、1人当たりの仕事量が過重になっているのも事態の深刻化に拍車をかけています。
1人が抱える案件が多すぎるため対応が粗雑になってしまい、トラブルに至るケースも珍しくありません。
介護業界の問題は人員を増やすことで解決するケースが多いですが、ケアマネージャーが関わる事柄の問題も同様です。
介護の知識を持つ人員が増えれば案件のひとつひとつをより丁寧に対処することができるので、要介護者と介護施設の板挟みにならずに済みます。
しかし実際は慢性的な人員不足に陥っていることから、ケアマネージャー個人で問題を解決するのは困難です。
在籍している会社が案件の受理を制限するなど、組織的な対処が現実的な方法になっています。
そのためもし会社がそのような対処を行ってくれない場合は転職を考えた方が良いでしょう。
理想的な働き方を実現できる職場を見つけたいならこちらのサイトが参考になるのでお勧めです。

# by snoopy84saki | 2019-11-13 13:42